自分らしくいられる地域をつくる~ヤングケアラーを考えよう~

大人が担うような家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを日常的に行う18歳未満のこども、ヤングケアラーが問題になっています。

子育てや介護など、ケアをすること/してもらうことは誰にでもあります。家族にケアを要する人がいても、ケアラー自身の実現したい夢や思い描く生活を諦めることなく暮らしを豊かにできるように、地域社会で取り組んでいくことが必要なのではないでしょうか。この機会に一緒に考えてみませんか。



日時:令和4年7月21日(木)19:00~21:00

参加方法:キョクトウとちぎ蔵の街楽習館 1階大交流室 / オンライン(Zoom)

対象:福祉・医療・教育関係者、こども食堂関係者、行政・企業・NPOなど、関心のある市民の方

内容:仲田氏による講演「当事者・支援者両方の視点から」(講師はリモート参加)参加者同士の意見交換、質疑応答

参加費:無料

申込方法:電話・FAX・メールまたは申込みフォームより

 


講師

仲田 海人 氏

 

栃木県生まれ(28)。那須塩原市ヤングケアラー協議会立ち上げメンバー。栃木県ケアラー支援に関する有識者等意見交換会委員。小学校高学年の時、姉が不登校になり後に統合失調症を発症しきょうだいヤングケアラーとなる。そのことがきっかけで保健医療福祉の道に進む。大学卒業後は若者ケアラーとして姉のケアをしながら、精神科病院での入院作業療法・デイケア・グループホームの業務に従事。現在はさいとうクリニック発達外来の作業療法士として勤務。令和3年10月に『ヤングでは終わらないヤングケアラー~きょうだいケアラーのライフステージと葛藤~』を出版。

 


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